留学経験は就活に有利?留学経験者が就活事情をぶっちゃける

留学経験者から、当ブログにこのような質問がきました。

「留学って就活も有利なんですか…?」

申し訳ないことに私は留学経験者では回答できませんでした(泣)留学したことがないので「留学が就活に有利かどうか」考えたことがなかったですが、確かに気になりますね…。

そこで今回は留学経験者に「留学が就活に有利?」記事を書いてもらいました!留学経験者のリアルな就活事情、是非参考にしてみて下さい!

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はじめに

就活中の面接で頻出となるこの2つの質問…

・自己アピールをしてください。
・どういった志望の動機ですか?

ここには在学中のエピソードを盛り込んだ体験談を伝えるのが基本ですが、その内容について悩んだ経験がある人も少なくないはず。バイトやゼミでの経験を使う人が多い中、他の就活生よりもインパクトを残したいという気持ちが湧き出るのも事実です。

海外留学の場合、期間が長くなればなるほど面接官に強い印象を与えることができます。アメリカといった代表的な留学先よりもマイナーな留学先であれば尚更ですね。では、インパクトは残せるにしても、実際に留学は就活に有利な要素となりうるのでしょうか

この記事では実際に留学経験のある筆者の体験談を交えながら紹介していきます。

留学そのものが有利となるわけではない

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留学が就活を有利にするかというと「有利となる場合もある」というやや曖昧な回答になります。というのも、留学事態が就活を有利にするわけではなく「留学中に何を学び、何を感じ、今後その企業でどう活かすか」が大切だからです。

これらが明確であれば就活を有利に進めることができる可能性も高まっていきます。

私は就活が始まる前に、アメリカへ約4か月の留学をしました。私を含めて合計7名の学生が同じ大学から渡米をしましたが、留学先でのクラスはほぼ皆が別々で、アメリカでの生活スタイルは皆 異なるものとなったのです。

結果として同じ留学のプログラムで同じ期間アメリカにいたものの、この経験を就活に活かした人もいれば、なかなか結果に結びつかずに就活を有利に進めることができなかった人とで明確に分かれる形となりました

ここでの差について一例を挙げると、留学先で積極的に他国の学生とコミュニケーションをとってきた人と、アメリカにいながら日本人同士でいつも固まっていた人との差というものが挙げられます。

要するに留学をしたという事実そのものではなく、実体験として何を意識していたかという体験ベースでの考え方が大切ということですね

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場合によってはデメリットとなることも

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留学のエピソードをESや履歴書に記載すると、面接担当者は留学について質問を投げかけてきます。印象に残りやすいというメリットは確かにあるものの、場合によってはデメリットとなってしまうこともあることを頭に入れておくと良いでしょう。

例えば海外経験で求められるレベルが高いケースでは、留学がかえってネガティブな印象を与えてしまうこともあります。具体的には地元密着型の企業や、社内公用語が日本語ではないビジネスレベルの言語が求められる企業です。

留学の経験を就活で活かす場合には、面接で注目を浴びやすいことを想定したエピソードを準備しておくことが必要ですね

インパクトを残せるという事実

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ここまでで挙げてきたように、留学の経験は面接官へ強い印象に残すことができることは間違いありません。特に応募者が多くグローバルな人材を求める大手企業等では、留学経験者というだけで一次面接をクリアできる可能性もあります

もちろん他のコンテンツで手を抜いて良いということではありませんよ笑

留学体験はエピソードに残しやすいことは1つの強みです。留学経験と学んだことを1次面接で伝えることで、面接官に強い印象が残ります。その結果、それ以降の面接で深堀りへの誘導ができたり、志望動機と繋げたりと、自分のペースに引き込めます

しっかりと準備さえすれば結果として選考通過率が上がるので、自然と就活も楽しくなっていきます。

ちなみにこれは本記事とは直結しませんが、就活にしても仕事にしても楽しみながら進めていくことは物事を進める上での大きなコツです。一流の仕事人が「やるべきことを好きになる」と表現しているのはそのためですね。

何のための留学か

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さて「留学は就活に有利か」という疑問に対して「留学そのものが就活を有利にするわけではない」と紹介をしてきました。大切なのは「何のための留学か」という部分です

私は実際にアメリカに留学をするまで、海外にも英語にも一切興味がありませんでした。ではなぜ留学をしようと思ったのか。それは「自分を取り巻く環境を大きく変えることで、自分自身を変えたい」という他の誰でもない自分自身の留学の目的があったからです。

英語に興味がなかった私にとってアメリカでの生活は大変な苦労を強いられるものでした。それでも人見知りの自分から脱却したいという目的が留学にあったため、必死に食らいきました。

すると英語も少しずつできるようになり、いついしか外国人向けに開いた日本文化イベントの運営リーダーに自ら立候補をするようになりました。運営に成功した瞬間「自分、変わったな」と思うほどに180度考え方が変わったのです。

私の場合、留学の経験は自分自身を変えることが目的で、結果として自らリーダーに名乗り出るほどの主体性を得るに至りました。私にとっての学びのきっかけが留学だっただけで、テーマは何でも良いことにお気付きでしょうか

どんなテーマのものでも、あなたにしかないエピソードやその時々に抱いた想い、そして学んできたかけがえのないものがあるはず

それが留学なら留学は就活を有利するでしょうし、その他のエピソードでも同様に就活やその後の社会人生活に活かせる経験となるのです。

最後に:留学したあなたの思い描く将来像は

就活はこれから始まる長い長い社会人生活の最初のゲートにすぎません。まだ社会人としてのスタートラインにも立っていない状態です。

就活で内定を得ることは決してゴールではなく、エントリーする企業であなた自身がどんなキャリアを描きたいのか、何を重要視したライフスタイルを送りたいのかが何より大切です。

留学経験のある方であれば、海外のフィールドで自分を試したいという方や逆に日本の魅力を発信し続ける自分でありたいと想い描く人もいるでしょう。是非最後まで様々な選択肢を悩みに悩んでい、悔いのない就活を終えることを心から応援してます!

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