就活で泣きたい…しにたいと思った就活生に、私がどうしても伝えたいこと

今回は就活で厳しい経験をした方から、今にも就活から逃げ出したい方へ、メッセージを書いて頂きました。

少しでも読者を勇気づけることができたら幸いですm(_ _)m

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就活はつらくて楽しくない

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就活とは、社会の理不尽さを初めて痛感するときとも言えます。私も就活生の頃は何社受けても内定を一つも貰えず、かなり落ち込んでいました

みんな就活してるから、なんとなくリクルートスーツを着て指定された会場に向かう。作りたくもない笑顔作って、思ってもないことを目標に掲げてみたりして。就活なんて楽しくもない、ただ辛いことだと思っていました

就活を楽しいと思う学生はごく少数

実際、就活を楽しいと思う就活生は全体の4分の1にも満ちません。ほとんどの学生が「しんどい」「辛い」といった感情を抱えているのが事実です。

就活生の多くは就職活動がうまくいかずに苦しんでいます。中には「社会に歓迎されないのであれば、このままスパッと人生やり直した方がいいのかもしれない」と考える就活生もいます。実際に私の友人がそうでした。
就活に疲れたときに読んで欲しい就活生への応援メッセージ

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“就活うつ”になる学生もいる

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私が就職活動をしているとき、女友達の一人がうつ病になってしまいました。いわゆる“就活うつ“というやつです。大学三年生のときに就活がスタートし、最初は友人も明るく元気に合同説明会に参加したりしていました。

しかし、留学生ということもあり、日本の就職活動文化にいまいち馴染めていないようでした。彼女は、頭も良く学歴もあったので一番に内定が出ると思っていました。しかし、書類が受かっても面接で落ちることが何度か続きました

すると彼女は「自分は外国人という理由で落ちた」と思い込んでしまい、就職活動を進めるうちにだんだんと暗く、ネガティブな思考に変化していきました。

第一志望のコンサルティング会社にも落ち、そこから連鎖するように、不合格通知が続きました。その後も彼女は1社からも内定をもらうことはできず、精神的にも肉体的にも限界が近づいていたのかもしれません

就活に挫折して“しにたい”と思うことも

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夜になると、彼女は私に泣きながら電話してくるようになりました。私自身も就活がうまくいっているわけではなかったので、「大丈夫だよ」「いつか受かるよ」と安易な言葉しかかけられませんでした。

その度に彼女は「しにたい」と呟くようになっていました。その時は、「めずらしく病んでいるのかな?」程度にしか思っていませんでしたが、だんだんと瘦せ細り、ご飯が食べられない状態にまでなっていました。

彼女が好きなハンバーガー屋さんに行っても、頼むのはコーヒーだけ。しかし、マグカップに注がれたコーヒーも完飲されることはありませんでした。彼女は、就活による挫折によって、たった数ヶ月で「しにたい」と思うようになってしまったのです

ある時、彼女の精神的な異変に気がついた両親は、一時帰国を勧めました。当初は就活に遅れを取るのが嫌だとも言っていましたが、説得され帰国することになりました。そして母国で精神科医を受診すると、うつ状態だと診断されたようです

大事なのは思いつめないこと

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私の友人は、明るく活発な可愛い女の子でしたが、就活で経験した絶望によって死を意識するようになり、うつ病になってしまいました。結局、彼女は精神療養するために留年する道を選びました

留年した結果、彼女は新しい気持ちで就活に臨むことができるようになったと言っていました。一時は苦しい、つらいという気持ちだけが募り、夜な夜な死を考えるときが何度もあったそうです

しかし、自ら命を絶ってしまうと、好きなアイドルのライブにも行けない、美味しいものも食べられない、大好きな家族にも会えないと思ったそうです。もちろん今でも不安になって夜眠れなくなるときもあるそうです。

しかし『ダメだった時はまたそのとき考えれば良い』と自分に言い聞かせ、安心して眠りにつくようです。昔の自分とは違い、少したくましくなったとも言っていました
就活がつらい。しんどい。そんな就活生に応援メッセージを伝えたい

就職活動を重く捉えすぎていることも

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私の友人然り、就活でしにたいと思う就活生は、就職活動を重く捉えすぎているのかもしれません。内定を貰えないと将来に絶望してしまう就活生も少なくないでしょう。

自分だけ内定がもらえないままだと、取り残されたと思ってしまうときもあるかもしれません。時には、自分の人格や今までの人生を否定されているような気持ちになるかもしれません。

「自分は優秀じゃない学生なんだ」と思い込んでしまい、「しにたい」と考えることも。しかし、企業に受かる学生が優秀で、落ちた学生が粗悪なんてことはないのです

“しにたい”と思うなら、今は就活なんてしなくてもいい

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会社に就職したからといって本当にしたいことができるのでしょうか?就職活動で悩んでいる方は、一度冷静に考えてみてください。本当に自分がしたいことと就職活動は繋がるのかどうか。

そして将来の理想の自分にリンクするのかどうかを。そう考えた時、あくまでも就職活動は選択肢にしかすぎないということに気がつきませんか?私も就活に重きをおいている頃は、全力を尽くし、人生の全てが決まると思っていました。

しかし、社会人になって思うのは、就職活動で人生の全ては決まらないということ。決まるのは就職先だけです。

行きたい企業に受からなくても、一社からも内定をもらえなくても、就職先が決まらなかっただけのことです。無理な就活で自分を苦しめるくらいなら、ゆっくりと自分のペースで歩みを進めるほうが良いと私は思います
就活に疲れたときに読んで欲しい就活生への応援メッセージ

まとめ

就活は精神的にも肉体的にも負担がかかるものです。時には、堪え難い絶望を味わい、「しにたい」「つらい」と思うことがあるかもしれません。「一生懸命頑張った結果がこれか」と思うかもしれません。

しかし、就職活動はいっときの出来事です。落ちたからといって優秀な学生じゃないわけではありません。就職先が決まる程度のことなのです。
つらい気持ちを誰にもいえないまま一人で抱え込んでいると、取り返しのつかないことになりかねません。今までの鬱憤を吐き出して、無理しないこと。そして自分のペースで進めていくことを心がけてみてください。就活は誰かとの競争でもありません。

新卒で就職できなかったら人生終わりなんてことはないのです。生きてさえいればいくらだって道は開けるのです。自分の選択肢の一つだと思って、ゆったりとした心持ちで挑んでみてはいかがでしょうか。

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