選考が早い企業・業界はどこ?18卒の就活生が全て話そうと思う

※18卒の就活生に寄稿して頂きました!
就活解禁前に選考を始める企業があるという噂を耳にする人は多いのではないでしょうか?

実際に就活解禁前に選考が始まる企業はあります。私たち2018年卒の説明会解禁は3月、選考解禁は6月ですが、私の就活は3月に終わりました

本格的に選考を受けていたのは12月中ばから3月半ばなので、一般に就活解禁以前に私の就活のピークは迎えてました。実際にどんな業界、企業があるのかを一部紹介します。

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就活解禁前に選考が始まる主な業界・企業一覧


経団連に加盟していない多くの日経中小企業は就活解禁以前に選考が始まっています。中でも、ITベンチャー・コンサルティングファーム・外資系金融や外資系メーカーは動きが速いです。

実際に2月のうちにニトリや楽天といった大手企業から内定をもらっている友人も多くいました。

今回は私が実際に志望していた早期選考を行っているITベンチャーやコンサルティングファームを主に挙げさせて頂きます。

☑外資・日系コンサル

  • アクセンチュア
  • ボストン・コンサルティンググループ
  • A.Tカーニー
  • シグマクシス
  • デロイトトーマツ
  • マッキンゼーカンパニー
  • ローランド・ベルガー

☑IT・ベンチャー

  • サイバーエージェント
  • DeNA
  • GREE
  • LINE
  • 楽天
  • ワークスアプリケーションズ
  • レバレジーズ
  • リブセンス

早期選考は情報戦!?


早期選考情報を私がどのように掴んでいたのかをご紹介させて頂きます。私も実際、気づかぬうちに選考が終了していたというケースも多くあったので、この情報収集はしっかりとしておくべきです。

ネットで情報収集し、自分の足を使ってリアルで情報を得るのが基本的な流れです。

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ネットで情報収集する方法

主にネットを使ったオンラインでの情報収集の具体的な方法について説明します。私は主に以下5つのサイトをフル活用しました。

  • Goodfind
  • factlogic
  • 外資就活.com
  • unistyle
  • OfferBox

☑Goodfind


Goodfindはイケてるベンチャーを紹介しているサービスです。もし早期選考でITベンチャーなどを考えているのであれば間違いなく使うべきです。

合同早期選考会や面談、GDのワークショップや模擬面接など様々なイベントを実施しておりコラムも充実しています。
Goodfind

☑Factlogic


Factlogicはコンサルティング業界を志望している学生が必ず使うべきサービスです。コラムでは各コンサルティングファームを激務度や年収など様々な視点から解説してくれます。

また、こちらもロジカルシンキング講座など充実しています。
Factlogic

☑外資就活.com


外資企業の選考から企業研究まで、あらゆる外資の情報が網羅されています。

外資就活.comは外資系を狙う人は、とりあえず登録しておきましょう。
外資就活ドットコム

☑ワンキャリア


就活サイト『ワンキャリア』を使うと、企業研究がめちゃくちゃ捗ります

企業を調べると”超簡単”に、ありがたすぎる3つの情報をゲットできます。

  • 内定者のES・体験談
  • 企業の選考内容や人事が見ているポイント
  • 説明会・本選考のスケジュール情報

企業研究のエッセンスが1つに集約されている就活サイトは『ワンキャリア』だけ使わない方が明らかに損です。

他のライバルに遅れを取らないためにも、「ワンキャリア」は必須の就活ツールです。無料登録も2~3分で終わるので、是非お試し下さい!

☑Unistyle


Unistyleは締め切り情報を確認するのに使ってください。私はこのサービスを使いそびれたせいで締め切りを多々見落として後悔しました。かなり綺麗にまとめてくれてますので是非使いましょう。

その他にも、こんなメリットがあります!

  • 大手企業の内定者 ES・選考情報が全て見放題
  • 就活にまつわるコラムが就活サイト中で最も秀逸!

2016年9月までは有料(約3000円)でしたが、今は無料登録するだけでみれます。最初無料になったと聞いたときは「嘘だろ笑」と思ってましたが、本当でした(真顔)

『Unistyle』のコンテンツは尋常じゃないくらい質が高いので、読むだけで就活対策に繋がります。心の底からおすすめできるので、まだ未会員の方は今すぐ登録しましょう!

☑OfferBox


他にも私は早期選考の機会損失を出さないために、企業が就活生をスカウトしてくれるOfferBoxも利用していました。

無料登録することで、自己分析ツールも使える優れものです。こちらも就活生は是非お試し下さい。

リアルで情報収集する方法

リアルというのは合説といったイベントや、OBOG訪問、インターンといったオフラインでの情報収集のことを指します。早期内定をゲットしている友人の多くは、サマーインターンなどに参加し学生同士で繋がって情報交換したりしている方が多いです。

また、外資コンサル業界は特にサマーインターンからでも結果を残せば内定を得ることができるので、本気で狙っている方は早めに動くべきです。

そして、インターン関連でいうとワークスアプリケーションズもインターンで結果を残せば入社パスを得ることができます。間違いなく動き出しはやい方がいいです。

具体的な採用フロー


実際に私が選考を受けたサイバーエージェント、レバレジーズ、アクセンチュア、シグマクシスについて具体的な選考フローを日程とともに紹介します。

動き出しが早くなかったのですが、サイバーエージェント、アクセンチュア、レバレジーズは早ければ1月前後には内定がでるような企業です。

☑日経・外資コンサル編

【シグマクシス】
1月中旬 ES・WEBテスト
2月上旬 GD
2月下旬 1次面接
3月中旬 懇親会
3月下旬 2次面接(辞退)

辞退してなければ4月頭には内定が出ていました。辞退の理由は他社の内定が出たためです。

【アクセンチュア】
2月中旬 ES・WEBテスト
2月下旬 GD
3月上旬 1次面接
3月中旬 2次面接
3月上旬 内定通知
4月下旬 内定者質問会

内定承諾期限は5月下旬までです。

☑ITベンチャー編

【サイバーエージェント】
3月上旬 説明会兼選考会
3月中旬 1次面接 人事
3月下旬 2次面接 部長クラス
3月下旬 3次面接 人事
3月下旬 適性検査(性格)
5月上旬 最終役員面接

最終役員面接は人事のスケジュールによってかなり左右されます。私は関西在住ですが、関西に役員の方が出向いている際に面接を実施してくれます。

【レバレジース】
1月下旬 説明選考会
1月下旬 1次面接
2月上旬 2次面接
2月上旬 リクルーター面接
2月下旬 リクルーター面接
3月上旬 リクルーター面接
3月中旬 3次面接
3月下旬 最終社長面接(辞退)

リクルーター面接がかなり多いです。最終面接を辞退した理由は、最終面接は入社意思がなければ受けられないからです。

※オススメ:海外のインターンシップは穴場で最強!

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選考が早い企業を受ける以外に、就活解禁前にインターンシップに参加して就活の基盤を整えるのも1つの手です。中でも、海外のインターンシップはチャンスです。

私の友人は某企業のインターンシップの選考に落ちたことがきっかけとなり、海外のインターンシップに参加しました。その結果、就活で無双していました

短期間のインターンであれば、常時開催されているので日程調整がしやすいです。さらに、選考過程が一切ありません。余裕のある時期であれば、海外インターンを1つの選択肢にいれるべきです。

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早期選考のメリット・デメリット


早期選考に興味あるけど、受けるべきか悩んでいる人もいるでしょう。

なので、簡単にメリット・デメリットを私の経験で紹介してみます。是非早期選考を受ける際に参考にして下さい!

早期選考を受けるメリット

早期選考の主なメリットとしては3点あげることができます。

  • 本命企業前にGDや面接の練習を積むことができること
  • 内定を得ると精神的な安定感が得られること
  • 内定を保持しているだけで、選考が有利になること

早期選考によって、面接やGDの経験を詰むことができるので就活本番までに上手くなっています。自己PRで企業側にとってウケるツボが掴めるのもかなり大きいです。

さらに、解禁前に内定があるのとないのとでは精神的な余裕の差が違います。安心して、自信を持って本命を受けることができます。

また、色んな企業の選考を受けると、最終面接付近で「他の企業の状況はどうですか?」と必ず聞いてきます。そこで外資コンサルや有名ベンチャーの内定を保持しているというだけで「この子は他の企業も取りたがっている優秀な人材だ」という印象付けになり有利に選考が進みます

早期選考を受けるデメリット

デメリットは少ないですが、あげるとすれば2点あります。

  • 内定を得た後の拘束が辛いこと
  • 内定を得ると精神的な安定感が得られること
  • 内定を保持しているだけで、選考が有利になること

いわゆるオワハラをしてくる企業も実際にあります。私は正直に「他の企業もまだ見たい」と言っていましたが、社員との交流会が増えたり、電話で何度も選考状況をヒアリングされたりと煩わしいこともあります。

実際その煩わしさから内定を辞退した企業もあったのでむやみに受けまくるのは物理的・心理的コストがかさむのでオススメはできません

また、早期選考に時間を割くとSPIやOBOG訪問の時間が必然的に減ります。また就活を早期からやることでお金もかなりかかります。上記しましたが絞ることが大事です。

まとめ

今回は早期選考について実体験を織り交ぜて書かせて頂きました。私は動き出しがそんなに早い訳ではありませんが、1月から3月でかなり密に就活をこなしいくつか内定を頂きました

早期選考でできるだけ就活に慣れることで、必ず自信を持って本命を受けることができます。就活生の皆さんを陰ながら応援しております!

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