【就活】リクルーター制度とは?メール・電話がくるの?面談はある?元就活生が徹底的に解説してみた!

※18卒の就活生に記事をかいて頂きました!
就職活動が本番を迎え本選考がスタートすると、「リクルーター」という存在と接触する学生が大幅に増えて行きます。しかし学生にとってはリクルーターという言葉も、何のために存在しているのかも、あまりイメージができないでしょう

実際に私も様々な業種のリクルーターと接触して、リクルーターの役割をうかがい知ることができました。また「リクルーター」と言っても、業種が違えばリクルーターの役割が違うことにも気づきました。

今回は、18卒の就活経験者がリクルーターについて、徹底的に解説して行きます!

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そもそも、リクルーターとは?


リクルーターとは、人事部のお手伝いとして採用に関わっている存在です。人事部だけで採用活動を行うのが難しく、リクルーターの多くは3~6年目くらいの若手社員で構成されていることがほとんどです。

リクルーターに年次の高いオジサンが紛れていることは、かなり稀です。少なくとも私は出会ったことがなかったです。若手の方が就活生と年齢が近くなんでも話しやすい雰囲気があるからでしょう。

またリクルーターがつくタイミングは、説明会の参加リストや過去のインターン参加の実績などから、電話やメールで連絡がくるケースが殆どです。

☑内定までのサポートをしてくれることも!

企業によりますが、リクルーターは内定を獲得できるようなアドバイスやアシストをしてくれる場合もあります。なぜなら、リクルーターが優秀な学生を選別するために、人事部のお手伝いをしているからです。

リクルーター制度をとっている企業であれば、リクルーターの評価によって選考に進めるか変わってきます。より一層、リクルーターが付くか付かないかで、内定獲得に向け有利不利が起きる可能性は高くなります。

しかしすべての企業でリクルーター制度を採用しているわけでは無く、リクルーターがいない企業もあります。そのため自分が志望する企業がリクルーター制度を導入しているか、最初に調べておく必要があります。

厳しい or 優しいリクルーターがいる

リクルーターは若手社員で構成されていて、話しやすい存在であると紹介しました。ですが業種と企業の採用方針によって、厳しいリクルーターと優しいリクルーターの2パターンに分かれます笑

まずは厳しいリクルーターから紹介していきますね!

☑厳しいリクルーターの特徴


厳しいリクルーターは主に金融業界(銀行・生保など)に多くいます。そして超人気企業でも遭遇する可能性があります。なぜなら、何千もの応募者の中から、幹部・役員クラスの社員に会わせても良い人材を絞り込むからです。

就活生に付くリクルーターは、就活生の大学OB社員である可能性が高いです。そして、この種のリクルーターは選考序盤の人事権を持っています

金融は人気・安定のイメージに加え、ネームバリューや文系がやる最もカッコイイ業種という雰囲気があります。そのため仕事内容を詳しく知らず、憧れだけで応募する学生が多く、リクルーターから厳しく叱責される学生が多いです。

そこで一度×を喰らってしまったら、即お祈りorサイレントお祈りをされて終了してしまいます

☑厳しいリクルーターは何度も現れる

厳しいリクルーターがつくと、何度もリクルーター面接(リク面)と称して、集団面接や個人面接を繰り返してきます。すると、いつしか志望者数が絞られていきます。

リク面の回数は3~9回ほどあり、企業によって様々です。いくらリクルーターが付いていると言っても、厳しい選考であることに間違いはありません

実際に会ってみたら厳しいリクルーターで選考に落ちてしまったとならないように、常に万全の準備をしっかりして行きましょう。

☑優しいリクルーターの特徴


一方で優しいリクルーターもいます。これは業種による特徴は見られず、何らかの理由で人事部が目を付けている学生(学歴、セミナ―参加など)にのみ、リクルーターが付きます。

この種のリクルーターは人事権を持たず、厳しいリクルーターのように面接で選考から除外することは皆無です

優しいリクルーターは就活生の良き相談相手でもあり、人事部に聞けないことや選考におけるアドバイスなどを詳しくしてくれることがあります。選考前や選考中にも会うことも多く、内定獲得の手助けをしてくれる存在です。

☑油断は禁物…!

「選考には関係ないから」という名目で会うことが多いですが、あまり鵜呑みにするのはアウトです。実は人事権がなくても、人事に「優秀だった人」を報告することが義務付けられているのです。

カフェやオフィスで話しながらも、向こうも暇つぶしで会っているわけでは無く、「その企業の志望度やどんな仕事がしたいか」「なぜ興味を持ったか」等、ちょこちょこ面接チックなことを聞いてきます。

実際、リラックスした雰囲気の中で、就活生の本音の部分を探っているような印象を抱きました。そのため「選考に関係ない」と言われても、油断して会いに行くのは止めましょう。

思わぬところで悪い評価を付けられる可能性があります

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最後に

リクルーターが付くということは、選考において普通の学生より有利な状況に立っていることは変わりないです。そのことについては喜んで下さい笑

しかし有利であっても確実に内定が取れるわけではありません。そのためリクルーターと会うときは、面接で無くても油断はしないようにしましょう

リクルーターは通常業務の合間を縫って就活生の相手をしているので、決してただ会っているわけでは無いです選考に何らかの影響を及ぼす可能性は大いにあります。内定を取るまでは見られているという意識を持って、頑張ってください。

まとめ

  • リクルーターは若手社員で、人事部のお手伝い
  • 企業によって、様々なリクルーターがいる
  • リクルーターと会うときは、常に見られている意識を

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