就活でWebテストを受けていると、『適性検査・適正診断』を受けることになります。この適性検査・適正診断とは、就活生の特徴を企業が確認するテストです。
「そもそも適性検査って落ちるの?落ちないでしょ笑」と思われるかもしれませんが、実は適性検査・適正診断で落ちることは十分にありえます。なので対策するに越したことはありません。
そこで今回は適性検査・適性診断の対策方法を元就活生が紹介させて頂きます!またハイクオリティだけど無料の適性検査ツールも最後に載せましたので是非ご活用下さいm(_ _)m
「そもそも適性検査・適正診断が何なのか?」「なぜ落ちるのか?」など、わかりやすく解説しましたので是非参考にしてみて下さい!
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適性検査とは?
そもそも適正検査・適正診断とは簡単にまとめると、「企業理念や職務・職種に就活生がどれほどマッチしているか客観的に判断するための検査」を意味します。
Webテストの種類(SPI・テストセンター・玉手箱など)によって多少質問が異なりますが、適性検査・適正診断を通じて、就活生において主に3つの特徴を確認しています!
- 性格特徴
- 職務適応性・職種適応性
- 組織適応性
☑その1:性格特徴
性格特徴は大きく4つに分類され、様々な特徴があります。一例をあげると、こんな感じ!
就活生の性格にはどのような特徴があるのか、行動・意欲・情緒・社会的関係から判断するために検査します!
☑その2:職務適応性・職種適応性
職務適応性は14のカテゴリーが存在し、就活生がどの職務に適応しているか判断するために使用します。一例をあげると、こんな感じ!
一方で職種適応性は志望職種とのマッチングを判断するための検査です。一例をあげると、こんな感じ!
職務適応性も職種適応性も目的は同じです。職種適応性の方がより職務を絞っていると思って頂ければOKです!
☑その3:組織適応性
組織適応性は4つの組織風土に就活生が当てはまるか判断する際に使用します。一例をあげると、こんな感じ!
このように「企業の風土や職務・職種にどれくらい適応しているかどうか」客観的に判断するために、適性検査が行われます。企業と就活生のマッチングミスを回避するための検査と思って頂ければOKです!
適性検査の問題傾向
適性検査・適正診断は選択肢です。一般的な試験と異なるのは、明確な答えがないことです。自分に当てはまりそうな選択肢を選ぶしかありません。これではわかりづらいと思いますので、例題を2つ紹介しますね!
例えば、『挑戦』が企業理念であれば「向上心があるかどうか」判断したい時は、以下のような質問が出てきます。
- 上昇志向が強いほうだ。
- 目標は高く設定するほうだ。
- 高い目標に向かって努力するのが好きだ。
回答は基本的にこの4つから選ぶ方式です。あてはまる方に回答した場合は、向上心がある就活生と判断することができます。
- あてはまる
- どちらかといえばあてはまる
- どちらかといえばあてはまらない
- あてはまらない
また職種で「営業」を志望する就活生において、営業に求められる「行動力」があるかどうか判断したい場合に2つの質問を比べることもあります。この例では、A側の回答をした方は「営業」の素質があると判断されます。
○A:行動してから考える方だ。 B:じっくり考えてから行動する方だ。
- Aに近い
- どちからといえばAに近い
- どちからといえばBに近い
- Bに近い
こんな感じで、就活生の特徴を徐々に炙り出していくのです。もちろん全ての長所を兼ね備えた人なんていないので、正直に回答しましょう!というのも、以下の例にあるように長所と短所は表裏一体なので、必ず短所は存在します。
○例
我慢強い・粘り強い⇔頭が固い・頑固・柔軟性に欠ける
なので、無理に良いことばっか回答すると、返って怪しまれます。なので正直に回答するのがベストです!しかし正直に回答しても、落ちてしまうケースも実はあったりするんです…。その理由を解説していきます。
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適性検査で落ちる理由
そもそも適性検査・適正診断の目的は、企業の風土や職務にどれほどマッチしているか確認するためです。なのであまりにも適応度が低すぎると、落ちることがあります。
例えば「まずは考えること」「裏方でコツコツやることが好き」といった適性が求められるプログラマーを、「まずは考えるより行動でしょ!」「裏方の仕事よりも目立つ仕事が良い!」という人が志望しても、「あまりにも適性が違うな…」と判断されてしまいます。
なので適性検査は絶対に落ちないという保証はどこにもないのです。
しかしご安心下さい。適性検査の対策方法はちゃんとありますので、2つほど紹介します!
対策 その1:事前に企業風土・職種の素養を確認しよう
まずは、志望する企業が掲げる求める人材像をチェックしましょう!ホームページにある企業理念・採用ページにある募集要項・会社案内に「目指している人材像」「求める人材像」を確認できます。
企業は求める人材を必ず明示していますので、一度目を通しておきましょう。
また職種についても想像できる範囲でも良いので、頭に思い浮かべてみて下さい。もしわからなければ、OBOG・企業説明会・就活本を通じて確認するば、より確実となります!
対策 その2:無料の適性診断ツールを活用しよう
1度リアルな適正検査をやりましょう。そうすれば、志望する企業・職種にどれ程マッチしているか事前に判断できますので、仮にあまりマッチしていなければ本番に修正することができます。
そこで、おすすめなのが適性診断ツール!就活サイト『Offer Box』が提供する本格自己診断の無料サービスです。
社会で働いていく上で求められる⼒を⼤きく2つ(社会⼈基礎⼒、次世代リーダー⼒)に分類し、適性を測定してくれます。適性診断の結果に応じてポテンシャル(発揮しやすさ)を確認できるので、性格検査の対策にバッチシ!
20~30分とお手軽にできることも素晴らしい点です。まずは「Offer Box」に登録する必要があるので、まずは無料登録して「適性診断ツール」をお試し下さい!
・「適性診断ツール」の使い方・登録方法などの詳細はこちら!
⇒【就活生必見!】無料で簡単に強みがわかる「適性診断ツール」は必ず使うべし!
最後に
適性検査・適正診断の対策方法は以上になります。深く気にしすぎる必要もありませんが、志望する企業の風土や志望職種とあまりマッチングしていない場合は対策した方が良いでしょう!
また無料の適正診断ツールは適性検査の対策だけでなく、自己分析にも繋がりますので、是非ご活用下さいね!