志望度が低い企業の志望動機における3つの対応策

読者の方から、こんな質問を頂きました。

こんにちは。

いつもブログを楽しく拝見しております。

ESの志望動機作成についてお聞きしたいことがあります。
現在、ブログの志望動機の項目を参考にして、【就活の軸】⇒【軸が生まれた動機】⇒【軸を最も満たす業界】⇒【貴社が軸を最も満たす理由】⇒【結論】という流れで志望動機を書いております。

この中でも特に、【貴社が軸を最も満たす理由】について質問があります。就活中には、各業界の最大手以外も受けざるを得ない中、業界2位以下の企業についてはどのような内容を中心に書けばよろしいのでしょうか。(業界1位の企業は独自の強みを持っていることが多いので問題なく書けそうです。)

私は「業界最大手の企業にはないような”コアなビジネス”や”ニッチな分野”の話題を書く」
ことが最適ではないかと考えています。

しかし、自分にとってその分野に興味がない場合や、そもそもコアなビジネスを持っていない企業についてはどのよう内容を踏まえて、業界の中でも特に貴社を希望するのかを書けばよろしいのでしょうか。

修士論文のご執筆など、ご多忙な時期とは思いますが、どうぞよろしくお願い致します。

仰る通り、「業界最大手の企業にはないような”コアなビジネス”や”ニッチな分野”の話題を書く」ことがベストです。

しかしながら、その分野に興味がない場合やコアなビジネスを持っていない企業の場合、非常に難しくなります。そこで、今回は対応策を3つ紹介します。

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対応策 その1:少しでも、その企業の良さを探す

もう1度、企業の強みを探してみることをオススメします。というのも、企業の強みが全くない可能性は低いです。なぜなら、事業展開しているのであれば、強みをがないと、経営が成り立たないからです。

HPで記載されている「私達(企業)の強み」から派生して調べると企業の強みを見つけやすいので、オススメです!

また、企業研究に使えるツールも駆使して、徹底的に強みを洗い探ししてみましょう!
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対応策 その2:感情的に納得させる

雰囲気が最も適している・大手を抜かしたい等、感情的に納得させる策です。
面接は論理だけじゃない!百戦錬磨するために、身に付けるべき1つの術

企業の魅力を客観的な事実【事業の強みや貢献している数字など】から論理的に伝えることで説得するのではなく、【感情的に】訴えて納得させる方法です。人間は論理だけで動く生命体ではありません。なので、感情で納得させてもOKです。

ただし、面接で必ず質問されるので、感情が発生した根拠はイメージできるようにしましょう

【例】
・雰囲気が良かった:企業説明会・OB訪問通じて 等

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対応策 その3:強みが一切ないなら、触れない

1つ目の対応策で、本当に何もない場合は触れなくても構いません。というのも、ESを足切りにしない可能性が高いからです。

大手でない場合、第1志望でない学生が多いことは重々承知です(大人気な業界を除く)。しかし、学生を一定数確保しなくてはいけません。そのため、まずは人を集めなくてはいけないのでESは通過させて、面接で判断することが多々あります

なので、本当に何もない場合は、書かなくても良いです。その代わり、ESを早期提出して志望度の高さを表現することを忘れないで下さい。
ES提出は早い方が有利!就活経験者が理由をお答えします

最後に

まずは、1つ目の対応策を徹底的にやることをオススメします。事業を展開しているなら、必ず強みはあるはずです。また、就活の軸に強い思いがあるのであれば、2つ目の対応策を実行しましょう!

それでも、何もなければ、3つ目の対応策に移行すればOKです。考えすぎて時間が経過するより、ESを早く提出することが大事ですよ!

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