リクルートにお勤めされている方に、リクルートの内情や志望した理由など、寄稿して頂きました!リクルートを志望する方は、必見です。是非、参考にしてみて下さい!
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お名前
匿名
入社した年代
2013年卒
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お勤め年数
4年目【現在もお勤め中】
企業
リクルート ライフスタイル
職種
法人営業
入社理由
- 起業がしたかった中で人材輩出企業だったから
- マネジメントに早期につける構造があったから(正社員比率と勤続年数と評価制度)
- ポータブルな営業力を身に着けたかったから
- 同期が魅力的だったから(元飲食店経営者『5店舗完全自営』や150人規模のギャルサーの立ち上げ代表等勉強以外ですごい人が多かったから)
入社理由は、実際にどれ程マッチしていましたか?
■ 起業について
・日々の業務はビジネスマンとしての基礎力の開発からはいるため、早期に必ずしも起業家的体験が出来るわけでない。
・副業はOKなのでスムーズに起業はしやすい
■ マネジメント
・3年目でマネージャー等もいるので、門戸は開かれている
■営業力
・ミクロ面では”課題解決力”と”伝達力”、マクロ面では目標遂行能力、業務設計力等、どこでも使えるものが身につく。ただし、かなり辛い。
■同期
・やはり魅力的なまま
お仕事の内容
■大手法人の開拓営業
・未取引の法人から大口の取引をとる仕事です。
■既存開拓済み大手法人への企画営業
コンサル的に課題を表出化し、それを解決する方法をリクルート保有のメディア以外のものも使いながら設計し、提案、遂行します。
お仕事の大変さを具体的に教えて下さい
・意思決定に複数かつ複雑なインセンティブが関与するため、それらの制約を全て満たす最適解を誰が見ても納得するようなロジックの下提案すること。
・課題発見作業が大変。表面的な課題の発見に価値はなく、新規性や洞察性に富んだ確からしい課題を発見するためのファクトの収集やフレームワークを使った思考などの作業が大変。
入社して良かったと感じたこと
- 素晴らしい同期社員に出会えたこと
- 素晴らしい同僚先輩後輩に出会えたこと
- 兼業により法人を所有できたこと
- 営業とは何か、事業とは何かを常に考えさせられるアウトプット環境を得られ、自己の能力の開発拡張をもって成長することが出来たこと
お勤め先において、就活生が勘違いしやすいと思うこと
すぐに経営的業務が出来るわけじゃない。起業、勤続、転職等極めて幅が効くように見えるが、専門性を犠牲にしてモラトリアムを延長しているだけ。
アップオアアウトの世界。戦う覚悟がないやつはやめておけ。リクルートはまだまだ営業の会社。
再度就活する場合、お勤めのご経験を踏まえ、必須だと思う就活の軸
- どこの誰に何の価値をどう提供したいのか
- どうしてそれを自分がやりたいのか
- どうしてそれを他の誰でもない自分がやるべきなのかの納得解(ただし、内定を獲得しきってから精査する)
上記の軸を掲げた理由
仕事の対価における金銭の役割は大きくないと考える。その上で、仕事以外の対価は以下の2つであると仮定した時に、上記が不明確であると実感しづらくなるから。
- 貢献実感
- 成長実感
就活生に一言
受かってから考えること。
- どこの誰に何の価値をどう提供したいのか
- どうしてそれを自分がやりたいのか
- どうしてそれを他の誰でもない自分がやるべきなのか
上記の3つについて納得解を持ち、必ず書面に残して意思決定すること。
最後に:りたの感想
リクルートはバリバリ働いている企業というイメージがありましたが、この寄稿して頂いた記事を拝見し、「やはり、そういう世界なんだ」と思いました。特に『就活生が勘違いしやすいことと思うこと』はリアルでした。
一方で、身に付く能力・仕事の考え方・周囲の環境は、他の企業では味わえない良さがあると私は感じました。「やっぱ、リクルートってすげぇ企業なんだ。。。」って再度思いました笑
リクルートを志望する就活生や内々定を得た就活生は、是非参考にしてみて下さい!