リアルな就活生が題材となった映画『何者』が、2016/10/15から公開されましたね。元は朝井リョウさんの『何者』が原作となっています。
就職活動を通して自分が「何者」なのか、模索する5人の大学生を軸に、“リアルな就活”を描いた朝井リョウの直木賞受賞作品『何者』。就活経験者にとって刺激的な表現が数多く含まれる小説。
引用:東洋経済オンライン
就活ブロガーとして『何者』を見ないわけにはいきません(使命感)就活生目線で見る価値があるのか、元就活生がガチでレビュー・感想を述べさせて頂きます!
私が共感した一部の発言を数点抜粋させて頂きますので、ほんの少しネタバレはあります。ご了承下さいm(_ _)m
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映画をみた率直な感想
素直に感想を申しますと、就活生がみたら、就活の現実を見つめ直すきっかけになって就活対策のモチベアップに繋がると思いました。
特に、中盤あたりから、就活に立ち向かうリアルな就活生が演じられていて、これから就活する人は就活解禁後の実情を知る上で参考になると断言します。私はひたすら「うんうん、わかるわかる」とひたすら頷いていました笑
特に『何者』で就活生が得られるメリットを2つ紹介します!
その1:批判ばかりする就活生の特徴がよーくわかる
就活対策や就活というイベントを批判する人は必ずいるのですが、映画『何者』では批判する就活生をリアルに描いています。
- ガチで就活対策している人を、ただただ批判する奴
- 目標が高く真面目にやっている人を、意識高い(笑)とすぐ馬鹿にする奴
- 就活するなんてアホと、就活自体を批判する奴
なのでガチで頑張ろうとしている就活生・すでに頑張っている就活生は、これからモチベを下げる痛い奴に出会っても、自分は正しいことをしているという強い心が生まれ、モチベは下げることはありません。強いメンタルを手に入れることができます。
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その2:やるしかないという現実に気づく
上記の批判している輩は、現実を目の当たりにして自分の痛さに気づかされるシーンがあります。そこで初めて、就活というイベントを受け入れて現実と向き合います。
このシーンが非常に印象的でした。批判ばかりしていてもしょうがなく、頑張っている人を批判することでただ逃げている自分を必死で守る自己防衛にすぎなかったのです。そっから、這いつくばって就活を全力でやる姿は素敵でした。
映画『何者』をみた就活生は、厳しくもやるしかないという就活の現実を改めて認識でき、就活に対して前向きに取り組むきっかけになるでしょう。就活のモチベは上がること、間違いありません!
最後に
自分の人生がかかっていますので、就活ってがむしゃらにやるしかないんですよ。でも批判している輩は多いし、真面目にやっていると意識高い(笑)と嘲笑われることもあるかもしれません。でもね、真面目に取り組んだ奴が勝つんです。
映画『何者』では、真面目に就活へ取り組むことがどれほど大切でカッコいいことか、痛いほどわかりますし、就活生に教えてくれます。
就活の現実を知りたい・痛い奴を知りたい・就活のモチベをあげて正しい方向へ進みたい就活生は、是非映画『何者』をご覧下さい!