就活の時期が近づくと、就活を気になり始めることでしょう。しかし就活ってそもそも何するの?どんな選考があるの?と疑問を抱く方は多いのではないでしょうか?
それも、そのはず!就活を今までしたことがないので、当然のことです!恥ずかしいことではありません。私も就活をやり始めた頃は、よくわかりませんでした笑
そこで、今回は就活でやること・することを、誰でもわかるようにまとめてみました!是非就活生は参考にしてみて下さい!
※ここでは、就職活動で経験することを解説しています。就活の対策ですべきこと・準備すべきことが気になる方は下記の記事にまとめていますので、こちらをご覧下さい!
⇒就活の始め方・やり方。何から始める?必要なものは?就活経験者が丁寧に解説します!
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まず就活の開始時期・終了時期を知ろう!
2018卒の就活スケジュールは『3月:就活スタート⇒6月:面接⇒内々定』です!
しかし経団連に属さない外資・ベンチャー企業は就活解禁3月よりも早めに選考を開始します。なので必ずしも3月スタートというわけではありませんので、ご注意下さい。
とはいっても殆どの企業が3月解禁ですので、こちらに合わせて就活でやること・することをスケジュール毎に順を追って説明しますね!
就活解禁前にすること
就活解禁前は何もないというわけではありません。実は大学生が夏休み・冬休みにインターンシップが開催されます。このインターンシップについて、簡単に解説しますね!
☑インターンシップとは?
企業が開催するインターンシップとは、実際に会社内に一時的に在籍し、就業経験できるプログラムです。
数週間に渡って企業の雰囲気・業務と触れるインターンシップもあれば、数日という短期間だけ開催され、企業の中身・やっていることを知るインターンシップもあります。企業それぞれです。
☑なぜインターンシップは就活の一部になるの?
インターンシップは任意のイベントなので、参加するのは自由意志です。ですので、就活じゃなくね?と疑問に思う方も多いでしょう。
しかし、スケジュールからわかりますように、インターンシップって選考があるんです。理由は、人気すぎて応募者全員を相手にできないため、応募者を絞る必要があるからです。なので、就活本選考の体験をできますので、就活して位置づけられています!
☑インターンシップは参加すべき?
インターンシップに参加するメリットはたっくさんあるので、絶対に参加すべきです。そのメリットはこちら!
- 本選考が有利になることもあるので、選考が通過しやすい
- 就活仲間ができるので、情報網や価値観が広がる・心強い
- 企業選びの軸がわかり、自分に適した企業をみつけるきっかけになる
インターンシップに参加するメリットは凄いことが一目でわかるでしょう。それだけではありません。インターンシップは選考に応募するだけでも、こんなメリットがあります!
- 就活を早く経験できるので、本選考の対策を具体的にイメージできる
- 選考を受けざるを得ないので、就活対策をやるきっかけになる
- 落ちたとしても、その反省を本選考に活かすことができる
結論からいうと、インターンシップには応募、できれば参加した方が絶対に良いです。もしインターンシップの応募時期がまだ終わってない方は就活をする始めの一歩として、是非インターンシップに応募してみて下さい!
詳細はこちら!
⇒インターンシップの目的は?意味ある?行くべき?インターン参加者がお答えします
⇒インターンシップのメリット・デメリットを企業と就活生の視点で紹介します
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☑就活解禁後にすること
続いては、就活解禁後にすることです。順に説明していきますね!
☑プレエントリー
企業の採用情報を頂くために、まずはプレエントリーします。プレエントリーするとこんなことが!
- 登録した住所に企業に関連する資料が送られる
- 説明会やES等の選考情報を確認できる
- 説明会に参加できる
プレエントリー方法は興味ある企業の採用ホームページから直接登録したり、リクナビ・マイナビから志望企業を探してワンクリックするだけでプレエントリーできます。
プレエントリーは就活の第一歩ですので、ひとまず気になる企業はプレエントリーしましょう!
☑本エントリー
プレエントリーの次のステップは、本エントリーです。書類選考に応募が本エントリーと見なしている企業が多いです。いわば、「選考を受けます!」という意志表示と思ってもらえればOK!
内々定に関連する選考(グループディスカッション・面接など)を受ける際に、本エントリーは欠かせません。志望したい企業には必須となります!
☑合同説明会
合同説明会(以下、合説)とは、色んな業界・企業が集まり、就活生に向けて自社の説明をするイベントです。企業単体ではなく、マイナビやリクナビなど大手就活サイトが主催します。
そのため、参加しなくても全く問題ありません笑 また本選考に関係することは殆どないです。浅く広く「どんな業界や企業があるのか」知りたい方向けです。
合説に参加する目的は志望する業界・企業の視野を広げるためなので、「どのような業界・企業に志望するか」まだ決めかねている就活解禁前後の2~3月に集中します。
企業選びの軸を広げるためにも、一度参加することをおすすめします!
詳細はこちら!
⇒【2020卒】 合同説明会(合説)のおすすめを元就活生が紹介します
⇒合同説明会(合説)に行く意味はある?参加すべき?就活経験者がお答えます
☑企業説明会
企業説明会とは、合同説明会とは異なり、企業主催の説明会となります。ですので、主催した企業を深く知ることができます。これは、プレエントリーした就活生しか参加することができない場合が殆どです。
プレエントリーした方に専用ページにて説明会の情報(説明会の内容・場所・日時)が公開されるので、行きたい曜日に予約して会場にいけばOKです!理系の就活生には工場見学・研究所見学を開催することもあります。
企業説明会は場合によっては本選考に関わる企業もありますので、志望度が高い企業の説明会は絶対に参加しましょう!
☑選考:エントリーシート(ES)
エントリーシートとは、就活生の情報を1つの書類選考で、内々定の第1関門となります。個人情報に加えて、企業がお題として出した質問も答えなくてはいけません。例えば、こんな質問がよく聞かれます。
- 志望動機はなんですか?
- 学生時代頑張ったことはなんですか?
- あなたが学生時代に勉学で学んだことはなんですか?
こんな質問をするのは、大多数の応募者をふるいにかけるためです。足切りする指標として、能力と志望度を判断するお題を聞いてきます。本エントリーしたい方はES対策を十分し、エントリーシートを提出しましょう!
詳細はこちら!
⇒ES(エントリーシート)における3つの狙い
⇒ESの通過率を急上昇させる12コの行い
⇒ESの書き方を誰でも簡単にわかるように解説します
☑選考:Webテスト・筆記試験
Webテスト・筆記試験は、能力と性格をテストするものです。Webテストはネット、筆記試験は紙媒体で行われます。
能力テストの形式は企業毎に異なり、算数・国語、企業によっては英語など含まれます。レベルは中高生レベルですが、異常なくらい問題数が多いので対策は必須です。性格テストはどのような性格かどうか判断するために行われます。
就活が本格的に始まると説明会・ES・面接で忙しくなるので、Webテスト対策は疎かになりがちです。しかし、Webテストに落ちたら元も子もありません。必ず最低限の対策はしましょう!
⇒Webテスト対策はいつから?期間は?必要なの?元就活経験者が全て答えます
☑無料でwebテストの問題を解いてみよう

☑選考:グループディスカッション
グループディスカッション(以下、グルディス)はエントリーシートを通過した人達を、さらに絞り込むための選考です。採用担当者に出題されたお題に対して、就活生同士で議論して結論を出します。
グルディスをしない企業も多数存在し、実施するかどうかは企業それぞれです。グルディスがあるとわかったら、万全な対策をして臨みましょう!
⇒グループディスカッションのコツを「誰でも実践できるように」解説!
☑面接
選考の最終ステージにいくと、面接を受けることになります。面接は1回だけでなく、複数回にわたって行われることが殆どです。徐々にお偉いさんがでてきます笑 聞かれることは大きく分けてこの3つ!
- 志望動機について
- あなたは学生時代を振り返ってどんな人間?
- あなたの凄いところ!
この面接をクリアすれば、晴れて内々定です!字面だけですと簡単なように思えますが、めちゃくちゃハードです笑 相手が質問したことに対して、的確にわかりやすく回答することは難しいです【体験談】
最終関門ですので悔いのないように、全力で対策して挑みましょう。
⇒面接対策でやること・やり方を元就活生が全力で14つ まとめてみた
最後に
就活のすること・やることは以上となります。これから就活する方は、是非参考にしてみて下さい!
また就活のすることに対して、「どうやって就活を始めるか?」についても記事にしています。こちらも是非参考にしてみてくださいね!
⇒就活の始め方・やり方。何から始める?必要なものは?就活経験者が丁寧に解説します!