【就活】本気になれない…やる気が出ない人に社会人がガチで喝をいれてみる

就活がピークを迎える中、「就活に対してやる気がでない」「今から本気出さなくてもどうにかなると思う」「モチベが上がらない…」という方もいるのではしょう。

そのような就活生にみるたび、「今就活を頑張らないと、相当辛く、長い社会人生活を送ることになるぞ」と警告したいです、マジで。本日は、今就活を頑張るべき理由をお伝えします…!

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3カ月後から本気を出すと、どうなる?


もし仮に、就活解禁から3カ月後に本気を出してみたとしましょう。そうすると、どのような状況になっているでしょうか。

☑新卒採用の枠は99%埋まっている

現在の就活スケジュールですと、6月から選考が始まります。早期選考を進めている大手企業の場合、6月からの選考で、99%の枠は埋まってしまいます

残りの1%は何か…それは夏選考を実施する企業の採用枠です。ですが、この枠は、ただでさえ狭い上に、主に留学などにより正規スケジュールに間に合わなかった人のためにある枠です。

そのため、よほどハイポテンシャルな人を除いて、「6月の選考に間に合うはずだったのに、今更夏選考に参加する」就活生が、ここに入るのは難しいということになります。

一旦就職してから本気を出してみると、どうなる?


この話をすると、よくある反論が「一度どこかに就職して、転職すればいい」というものです。

転職で志望企業にリベンジすることは、可能なのでしょうか…?

☑転職で志望企業に入れる確率は、限りなく低い

転職で、新卒時に志望していた企業に入れる可能性は、限りなく低いです。自分の志望企業に転職するためには、以下2つを満たす必要があります。

  • そもそもその企業に空きポストがあること
  • 前職において、活躍できると証明できる実績があること

企業の立場ですと、新卒採用枠として毎年一定人数を確保していますが、中途採用においてはそうではありません。あくまで、人員の不足が生じたときに、募集をかけるものであり、その時期は企業にしかコントロールできません

もし仮に募集がかかったとして、そこにエントリーし、内定を勝ち取るためには、自分が活躍できると証明するに足る実績が必要となります。新卒採用時は、スキルというより、今後のポテンシャルに期待して採用してもらえます。しかし、中途採用時は、スキル=今までの実績に重くウェイトがかかります。

そのため、自分の希望する企業に転職するためには、皮肉にも「最初の職場で全力でパフォーマンスを出す」ことが求められるのです。

以上の通り、「タイミング」「スキル」の問題より、「転職で志望企業にリベンジ」することは、新卒で入ることに比べて非常に難易度の高く、決してあてにしてはならない選択肢なのです

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希望する企業に入れないと、社会人生活の70%が辛くなる


それでも、「今は少し就活にやる気出てないけど、いざ働けば、私はどんな職場でも頑張れる」という方がいるかもしれません

しかし、社会人を経験した私から申し上げると、「希望しない企業で働くことは相当辛い」ため、そのやる気を継続させることは大変難しいです。

社会人は週7日中5日、約70%を会社で仕事をして過ごすことになります。希望する会社に入れない場合、往々にして何らかのストレスを抱えながら毎日過ごすことになりますが、「週の70%が辛いと、頑張り続けることはかなりきつい」です

そのことを少しでも感じていただくために、某友人の社会人時代のお話を紹介します。

地方銀行になんとなく入社してしまったとある銀行員の話


友人は、新卒で地方銀行に入社しました。決め手は、全国転勤がないこと、ネームバリューがあること、そして、給料がいいこと。仕事内容についてはあまり理解せず、なんとなく条件がいいという理由で、入社してしまいました

銀行に入社してからは、とても辛かったのです。金融商品の営業の際は、おじいちゃんおばあちゃんに、上がる見込みの少ない投資商品をニコニコ売りつけて実績をあげないといけない。

また、住宅ローンのセールスでは、夜な夜な住宅街を回り、ピンポン営業をしなければなりませんでした。もちろんその時間に残業代はでません

そしてもし数字を挙げていないようならば、毎日上司に怒鳴られる毎日を過ごしていました。

もし、本気で就活していたら…


もしも、就活の時から銀行の営業の実態についてしっかり調べ、このような毎日を送るとわかった上で入社したならば、まだ耐えられたかもしれません

しかしそれを知らないまま入社してしまった友人にとっては、当初の銀行のイメージとのギャップが大きすぎて、耐えることができないものでした

転職を始めるものの、目立つような実績がなかったため、当初、行きたいなと思っていた大手企業にはことごとく断られました。実績を作るために、自分の大嫌いな営業を、余計推進しなければならない状況に自分を追い込まないといけませんでした

ですが、元々仕事に耐えられないから転職しようと思っていたため、そのような頑張りも結局継続できず、最終的には志望を下げ、規模の小さい会社にしか内定をもらえませんでした

本気を出さない人は、辛い社会人への道を歩み続けている


友人の経験からわかることは、以下の3つでしょう。

  • 平日の仕事が辛いと、休日にいくらリフレッシュしてもストレスが溜まっていき辛い
  • 新卒の時のように、志望企業がポテンシャルだけみて振り向いてくれない
  • 今まで不満がある仕事を、転職するために余計頑張らなければならなくて辛い

要するに、転職で志望企業に入ることは、(特に若い間は)難しいし、何より辛いのです。

新卒での就活を頑張ることは、周りの就活生と(ポテンシャルのみ見るという点で)ほぼ横並びで戦え、かつまとまった採用枠を狙えることを意味します。長い目で見れば、志望企業に入るために一番賢い選択なのです

今、就活を頑張っていない学生は、辛い社会人生活への道を、一歩ずつ歩んでいることを、認識すべきであると思います。

まとめ

とはいえ、今から本気を出そうと思っても、まずは何をしたらいいかがわからない、という疑問が生じると思います。就活に気合を入れなおす第一歩として、就活サイト「Unistyle」に無料登録して就活コラムを是非読んで見て下さい
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