今回は、自己分析に焦点を当てます。私は就活を終えて、大勢の就活生が【自己分析】という言葉に翻弄されているように感じました。
よく【就活は自己分析が必須】という風潮があります。しかし、私にしてみれば、【自己分析は必須であり、必須でもない】と主張したいです。この意味については、後述します。
というのも、多くの就活生は【自己分析】を勘違いして捉えているようにみえました。
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勘違い その1:いきなり自己分析
私が特に勘違いしていると感じる人は、就活対策の取っ掛かりで自己分析をする人です。対策の順番が間違っています。
例を挙げるなら、自己分析にどれほど時間をかけても、ESの書き方や書くべき内容の絞込は上達しません。ES対策⇒ESの書く内容が必要⇒自己分析という順番が正しいです。
自己分析は内々定のツール
このように、自己分析はあくまでも、選考通過や志望企業を絞るツールにすぎません。つまり、自分が最も行きたい企業から内々定を得る手段であり、目的ではないということです。
自己分析は必須という風潮から、真っ先に自己分析をやる人がいます。しかし、非常に効率が悪い上に、いつしか、自己分析を終えることが目的となってしまいます。
なので、自己分析は必須と真っ先に飛びつかず、【なんのためにやるのか、目的を明確にして】自己分析に取り組みましょう。
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勘違い その2:自己分析に終りがある
自己分析に終りがあると思っている方は、考え方を改めて欲しいです。ハッキリいって、自己分析に終わりがあるわけありません。
特に、自己分析を終えてから色んな選考対策しようと考えている人は、最も時間を無駄にします。注意して下さい。
自己は変わり続ける
なぜなら、自己は変わり続けるからです、早い話、最初はこう思っていたけど、この人の話を聞いたら考え方が変わった!など、考えが変わることは日常でよくあるはずです。
なので、自己分析を終えたと思っている人は、自分の中で思い込んでいるにすぎません。自己分析を終えて満足することは、ただの勘違いです。
自己分析と就活は並行しよう
このように、自己に終わりや答えってありません。なので、自己分析を終えるまでやり続ける発想は消し去りましょう。また、自己分析を終えたと思っている人も、自己分析を止めないで下さい。
大事なことは、自己分析と就活対策を並行することです。この言葉に尽きます。
【自己分析は必須であり、必須でもない】とは?
ここまできたら、私が最初に主張した【自己分析は必須であり、必須でもない】に薄々気づくかもしれません。
自己分析は「1番入りたい企業から内々定を得る手段には」必須であり、「自己分析のためにやることは」必須ではないということを私は言いたかったのです。
最後に
もう1度、強調しますが、自己分析は内々定を得る手段です。自己分析のためにだけに自己分析することは非効率極まりない上に、対策の順番も間違っています。
また、自己分析に終わりはありません。自己分析は就活対策と並行して進むものと思って下さい。
この続きは、自己分析の本当のやり方となります。是非、読んでみて下さい!
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まとめ
- 自己分析は手段であり、目的ではない
- 自己分析に終わりなし
- 就活と自己分析は並行して行うこと
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