他記事で、ざっくりとしたESの書き方を紹介しました。
⇒ESの書き方を誰でも簡単にわかるように解説します
今回は頻出質問【学生時代に頑張ったこと】【自己PR・強み】【志望動機】のうち、【志望動機】の骨組みを説明していきます。必ず問われる質問なので、是非参考にしてみて下さい!
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独自の志望動機
やりたい仕事が絞られている場合は【やりたいこと】⇒【動機】⇒【志望企業の中で貴社を選んだ理由】⇒【結論】で締めると良いです。インターネットや就活本に記載されている典型的な書き方です。
私は就活中、特にやりたい仕事は定まっていませんでした。ですので、上記の典型的な書き方に当てはめると、【無理やり作り上げた感+テンプレ感】が漂いました。そこで、違った視点から志望動機を書きました。
今回は、私独自の志望動機における書き方を紹介します。
ちなみに、この書き方でESに落ちた企業は1社のみ(1次募集し損ねた昭和シェル)でした。また、面接ではESのように志望動機を伝えましたが、全く問題なかったです。ですので、参考になると思います!
⇒昭和シェル ES編
基本的な構成
基本的な流れは【就活の軸】⇒【軸が生まれた動機】⇒【軸を最も満たす業界】⇒【貴社が軸を最も満たす理由】⇒【結論】です。
この書き方は、就活の軸から企業を絞り込んでいる場合に使えます。また、応用範囲が広いので、使い回しできます。では、順を追って、説明していきます。
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STEP1:就活の軸
最初は結論から入りますので、就活の軸を書きます。文字数に余裕があれば、具体的に書きましょう!
STEP2:軸が生まれた動機
続いて、【軸が生まれた動機】を書きます。なぜなら、就活の軸だけ伝えても軸をイメージしにくいため、納得させることはできないからです。ですので、根拠を付け加える必要があります。
STEP3:軸を最も満たす業界
そして、就活の軸を満たす業界を端的に書きます。そして、具体的に【どのように満たすのか】付け加えて、説得力を強化します。
STEP4:貴社が軸を最も満たす理由
当然、就活の軸を満たす業界の中には、たくさんの企業が存在します。ですので、【貴社を志望する理由】を書かなくては、数多くの企業の中から志望動機が見えてきません。ですので、企業の良さ・特徴・強みを加えます。
業界の大手は強みを書きやすいです。しかし、大手でない企業の場合は書きにくいかもしれません。その場合は、こちらの記事を参考にしてみて下さい!
⇒志望度が低い企業の志望動機における3つの対応策
STEP5:結論
最後に、結論で締めます。単純に【だから、貴社を志望しています】だけでOKです。
具体例
最後に、私が書いた石油業界の志望動機(INPEX)における具体例を載せます。ご参考までに
⇒国際石油開発帝(INPEX) ES編
【就活の軸】
就職活動における軸【幅広く使われる無くてはならないサービス】【会社全体が誇りを持ってサービスを提供していること】を満たすからです。
【軸が生まれた動機】
私は「無くては不特定多数が困るため、私がやらねば」という使命感を持ち、仲間と一体になって働きたい思いから、2つの軸が生まれました。
【軸を最も満たす業界】
中でも、石油業界は前者の軸を最も満たします。エネルギーや化学製品の源である石油は身の回りの生活と産業を支える根幹なので、非代替で社会に不可欠です。
【貴社が軸を最も満たす理由】
そして、貴社は石油業界の最上流を担う上に、後者の軸も満たします。地球規模の事業を全部署が一丸となって取り組む貴社から、日本にエネルギーを届ける誇りを感じました。
【結論】
そのため、貴社を志望しています。
まとめ
- 基本的な構成は【就活の軸】⇒【軸が生まれた動機】⇒【軸を最も満たす業界】⇒【貴社が軸を最も満たす理由】⇒【結論】
- 就活の軸から企業を絞り込んでる人に、オススメ!
- 根拠は必ず書くこと
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関連図書:オススメのES対策本
◆レビュー
⇒ESの書き方がわかるES対策本【合格実例集&セオリー ES編】
参考:他の頻出質問における書き方はこちら!
⇒『自己PR・強み』の書き方【例文あり ES編】
⇒『学生時代に頑張ったこと』の書き方【例文あり ES編】
⇒『弱み・短所』の書き方【例文あり ES編】
⇒研究内容・概要の書き方【例文あり ES編】