【2015/10/26】【日本経済新聞】にて、17卒・18卒の就活選考解禁を【6月】に前倒しすると、記載されています。しかし、最も驚いたことは、就活解禁3月は変更されないことです。
変更要因は【期末試験と被るので、学生に支障がです】からみたいです。【2015/11/9 追記】:6月解禁が決まりました。
私の個人的な予想ですが、【17卒・18卒】は【16卒】と同様、もしくはそれ以上に大変だと思います。その理由も含めて、私の就活体験談から17卒の選考スケジュールを予想してみます。
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16卒の選考スケジュール【体験談】
私の大まかな選考スケジュールはこんな感じです。
- 【就活解禁】3月:説明会ラッシュ・工場見学
- 4月:説明会ラッシュ・工場見学・ESラッシュ・早期選考を推進する企業の1次面接
- 5月:早期選考を始めた企業の面接が中盤に入り込む
- 6月:内々定一歩手間の面接に差し掛かる
- 6月下旬:内々定
- 7月:経団連の指針を守った企業の選考が徐々にスタート
- 8月:経団連の指針を守った企業の面接開始
⇒【就活体験記】就活解禁1ヶ月目:3月
⇒【就活体験記】就活解禁2ヶ月目:4月
⇒【就活体験記】就活解禁3ヶ月目:5月
⇒【就活体験記】就活解禁4ヶ月目:6月【閉幕】
企業によって異なりますが、3・4月は【説明会ラッシュ】【ESラッシュ】【面接の幕開け】と非常に忙しい期間でした。
【16卒】の場合、なんだかんだで就活期間が長いこともあり、3・4月は忙しくて混乱したものの、5~8月は余裕をもって面接に臨めました。
注意したいこと
ここで注意したいことは、経団連の規定を守った企業は7月から徐々に選考が始まるということです。
つまり、早期選考している企業と経団連の規定を守っている企業において、選考が丸かぶりすることが殆どありませんでした。そのため、選考の忙しさは適度に分散されました。
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17卒・18卒の選考スケジュール【予想】
17卒・18卒は就活期間が2ヶ月も短くなるので、大変なことがおこるのでは?と予想しています。予想スケジュールはこんな感じです。
- 【就活解禁】3月:説明会ラッシュ・工場見学・ESラッシュ
- 4月:説明会ラッシュ・工場見学・早期選考企業における面接の開始
- 5月:早期選考している企業の面接ラッシュ
- 6月:経団連の規定を守った企業の面接幕開け
【17卒・18卒】は面接が6月からスタートなので、選考ラッシュが全ての期間に集中すると予想してます。さらに、学業面の忙しさも被るので、【鬼畜】になる気がします。
経団連の規定を守る企業はごく少数
【16卒】の就活を通じて、全企業が経団連の指針は守る必要がないとわかったはずです。なぜなら、どの企業も優秀な学生を争奪すつために、選考を徐々に前倒しにしていたからです。
ですので、6月にやる必要なくね?と考える企業が増えたでしょう。
【17卒・18卒】以降に伝えたいのは、経団連が指定する選考開始時期は形に過ぎないということです。ですので、さらなる早期選考の可能性も十分ありえるので、注意して下さい!
早期選考が繰り広げられて、更なる混乱!?
かといって、5月に面接開始となると、時期が早すぎるので、企業も悩むはずです。となると、企業は読み合いを始めます。
そして、他企業が選考を早めると、自分たちの選考も早めたがります。そうなると、雪だるま方式で早期選考が加速する恐れがあります。少なくとも、私が受けた企業はそんな感じでした。
そうなると、5月面接開始と6月面接開始が入り乱れて、更なる混乱と忙しさを生む悪循環に陥るのではないか?と私は予想してます。ですので、怒涛の就活を経験する可能性があると思います。
追記:17卒の就活生から頂いたスケジュール情報
☑理系大学院生 Aさんによるスケジュール情報
- ESの1次締切が3月中の企業が殆ど
- 遅くとも、ESの1次締切が4月中旬である企業が殆ど
- 4月中旬に内々定をもらっている人が殆ど
◯私のコメント
やはり、ESの締切は非常に早くなったと思います。また、経団連の指針を守らない企業も一気に増えた印象です。そのため、18卒は早めの対策が求められます!
最後に
なんだかんだで、私の個人的な予想に過ぎません。しかし、共通して言えるのは、早期対策が非常に有効だということです。どんな就活が繰り広げられようと、事前に対策しておけば心強いです。
就活は【備えあれば憂いなし】なので、時間のあるときに少しずつ対策しておくことをオススメします!
まとめ
- 怒涛の就活になる予感
- 選考ラッシュが全ての時期に存在
- 他企業と選考が被る可能性、大いにあり
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◆レビュー
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