働きたい企業に求めることを試行錯誤することは極めて大事です。というのも、就活は今後の40年間の人生を決める一大イベントだからです。
⇒就活解禁前に業界研究は【必ず】やるべき
その際、私のブログでは、一度は必ず考えて欲しい企業選びの軸【10コ】を紹介しました。
⇒【就活の軸は大切】1度は考えるべき企業選びにおける10コの軸
その軸の中に、「仕事の辛さ」や「残業時間」を挙げています。私はこのような「ブラックな一面」を知り尽くした上で、「志望企業」「入社企業」を決めて欲しいです。
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後悔している社会人に出会って。。。
私はOB訪問を通じて、入社後に後悔する社会人が多い印象を持ちました。後悔する理由は人それぞれですが、共通することは【こんなこと知っていたら、。。。】という一言です。
正直、私は入社した企業に後悔している方をみて、「その情報、就活中に知れたんじゃ。。。」と疑問に思いました。そして、ブラックな一面を追求すべき2つの理由が思い浮かびました。
その1:覚悟の違いで満足度は変わる
「こんなブラックなことあるなんて(泣)」という後悔は、想定していなかったブラックさに直面したからです。つまり、事前に「ブラックな一面」を覚悟して志望していれば、このような言葉はでてきません。
逆を言えば、「ブラックな一面」を受け入れる覚悟を持って入社決意をすれば、納得のいく社会人生活を送れると私は思います。
⇒就活のゴールは内々定なのか?真のゴール達成に欠かせない3つのこと
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その2:後悔してからでは、もう遅い
「時すでに遅し」という状況は非常に虚しいです。事前にできるのであれば、やるに越したことはありません。大袈裟かもしれませんが、入社40年間の人生がかかってます。
だからこそ、「ブラックな一面」に関する情報収取は全力でやって欲しいです。
⇒勝負が決まる可能性大!情報収取は徹底的にやるべし
OB訪問で疑問を解決すること
企業のリアルなブラックの情報は働いている社員にしかわかりません。なので、その企業にお勤めの方に聞くのが1番です。
つまり、OBOG訪問で聞き出す方法が最も確実です!OBOG訪問を通じて、自分が思う「ブラックな一面」をぶつけまくりましょう!
⇒良いこと尽くめ!OB訪問は【絶対に】やるべし
⇒OB訪問で役立つ質問をリストにしてみた
「ブラックなこと」は人それぞれ
「ブラック」は自分自身で考えて下さい。そして、志望企業が、「自分が思う「ブラック」の許容範囲内に収まるかどうか」、診断しましょう。
例えば、仕事の辛さは職種によって、まちまちです。技術系であれば、上流の研究職・開発職と下流の生産技術職では、「仕事の辛さ」はバラバラです。既に自分に耐えられないだろう職種・業種は、志望しないのがベストです。
コツとしては、耐えられない「辛さ」「嫌なこと」を紙に書き出してみると、自分にとっての「ブラック企業」が見えてきます。
⇒企業選びの基準を絞り込む上で、大事な3つの要素
最後に
入社後、思いもよらぬブラックさに直面すると、辛いです。後悔しているOBOG方とお話して、感じました。
完全に企業のブラックさを知ることはできませんが、想定外を減らすことは大事だと思います。是非、OB・OG訪問を通じて、ブラックな情報を聞き出しましょう笑
まとめ
- 覚悟の有無で、入社後の満足度は変わる
- 入社後に、後悔しても遅い
- 自分にとっての「ブラック企業」と許容範囲を考えること