18卒の積水化学工業における【１次面接～最終面接】を紹介します。積水化学工業はカンパニー制での採用を行っており、今回は住宅カンパニーについてとなります。積水化学工業を志望した友人に情報提供して頂きました。
基本的な流れは【１次選考：ＥＳ】⇒【２次選考：グループワーク】⇒【３次選考：個人面接】⇒【４次選考：個人面接】⇒【５次選考：役員面接】⇒【６次選考：最終面接】⇒【内々定】です。
１次選考はＥＳです。ＥＳ締切日は３月下旬でした。
※他社セミナーで出会った学生に聞いて知りましたが、冬の１dayインターンシップに参加した学生は３月１週目にＥＳ〆切で、通過者は早期選考があります。志望度の高い学生は早くから接触しておくべきでしょう！
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１次選考：ES
ESの質問事項は以下の３点です。非常にオーソドックスです。
- これまでの人生で最も一生懸命に熱中したことはどのようなことですか？ またその経験でどのようなことを得ましたか？【全角300字以内】
- これまでの人生で最も挫折を感じたことはどのようなことですか？ またその時どうしましたか？【全角300字以内】
- あなたはどのような人間ですか？（自己PR、強み・弱み、などどんな形式で記入いただいても結構です）【全角300字以内】
しっかり準備していれば苦労することはありません。通過連絡は〆切の数日後にきます。志望度の高い人は〆切日よりも早めに提出しましょう！
⇒ES提出は早い方が有利！就活経験者が理由をお答えします
２次選考：グループワーク
ＥＳ通過連絡の約1週間後に、２次選考のグループワークは行われました。
流れは【個人ワーク：５分】⇒【個人プレゼン：１分】⇒【グループワーク：３０分】⇒【プレゼン：３分】です。私のときは、テーマが「展示場に来場した家族に最適なプランの提案」でした。
６人１班でグループワークをし、一人の社員が評価シートをつけています。正直どこを評価しているのか分かりません笑 しかし、自分の考えをしっかり伝えること、議論への積極性が評価されていると思います。
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３次選考：１次面接
３次選考は個人面接です。２次選考の通過連絡は翌日にメールがきました。３次選考の実施日は、通過連絡の約1週間後でした。
３次選考は面接官一人で、スタッフ部門の方です。時間は30分です。
〇質問事項
・雑談
・ＥＳの③について深掘り
・逆質問
・他社選考状況
面接官は事前にＥＳを読んでいる感じはなく、その場で気になることに聞いている感じです。また逆質問の時間がかなり長く、対策は必須です。雰囲気は非常に和やかで人の良さを感じました。
４次選考：２次面接
４次選考も個人面接です。3次選考の通過連絡は翌日にメールがきました。４次選考の実施日は、通過連絡の数日後です。
４次選考は3次選考と形式が全く変わりません。1対１の個人面接です。
〇質問事項
・雑談
・学生時代に頑張ったことの深掘り
・逆質問
今回も面接官はＥＳを事前に読んでいる雰囲気はなく、面接官のさじ加減で質問をしているようでした。そして逆質問が多かったです笑 逆質問の対策は必須と断言できます。雰囲気は非常に和やかでした。
５次選考：３次面接
５次選考は役員面接です。4次選考の通過連絡は、数日後に電話連絡できました。５次選考の実施日は、通過連絡の約１週間後でした。
この時に面接日までにWebテストを受けるように指示されます。テストは玉手箱でした。
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役員面接は面接官１人でした。部屋が本社の応接室であり、面接官も役員であることから非常に緊張感がありました。時間は４０分でした。
〇質問事項
・最近のニュース（東芝の不正会計について、どう思う？）
・積水という社名の由来
・ＥＳの①③についての深掘り
・なぜ住宅？
・なぜ積水化学？
・セキスイハイムの住まいのどこが好きか？
・逆質問
今回は面接官が役員ということもあり、雰囲気はちょっとピリッとしていました。年次の高い方は面接官でしたが、しっかり話を聞いてくれて圧迫ではありません。前半は向こうからの質問、後半はこちらから逆質問という形でした。
個人に焦点をあてた質問だけでなく、同等かそれ以上に「なぜ積水化学か？」ということを聞かれました。また逆質問の対策は今回も必須です。
６次選考：最終面接
６次選考は最終面接です。5次選考の通過連絡は数日後に電話連絡できました。６次選考の実施日は、通過連絡の約1週間後でした。
最終面接は人事部長との1対１の面接で、時間は６０分です。非常に長丁場の面接になります。
〇質問事項
・最近どう？
・就活の状況は？
・なぜ住宅？
・住宅営業の成績で同期の中で何位を目指す？
・その根拠は？
・住宅営業で必要なことは何だと思う？
・その理由は？
・ＥＳの①③の深掘り（今まで以上になぜ？他は？という深掘りが多い）
・逆質問
面接官からの質問が３５分、その後はこちらからの逆質問でした。面接はとても和やかですが、質問のクオリティが今までの面接とは比べ物にならないくらい高いです。質問自体にとても切れ味を感じました笑
基本的に住宅営業でどれくらいの成果が出せるか？という点を見ていました。関連のハイム会社へ出向し、給料も本社籍の方が高いことから、抜群の成績を出せる素質を求めているようです。
最終面接の結果
しばらく経ってから、不合格の連絡を頂きました。面接での手応えがそこそこあっただけに、残念でした。
⇒最終面接・役員面接は落ちるのか？合格率について、就活経験者がお答えします
しかし、不合格になった明確な理由は正直分かりません笑 運や他の学生との兼ね合いがあったのかもしれません。ただ6月頃にもみん就で住宅カンパニーの選考を受けている書き込みが見られたので、良い人材が見つかるまで選考を続けているようです。
まとめ
- 選考フローがとにかく長い
- 逆質問の対策は必須
- 人という部分を深く見られるので要確認すること
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