『弱み・短所』の書き方【例文あり ES編】

他記事で、ざっくりとしたESの書き方を紹介しました。
ESの書き方を誰でも簡単にわかるように解説します

今回は頻出質問【学生時代に頑張ったこと】【自己PR・強み】【志望動機】とは別に、【弱み・短所】というマイナス点を表現する戦略・書き方を説明していきます。頻出質問な上に答えづらいので、是非参考にしてみて下さい!

スポンサードリンク

弱み・短所を聞く目的

人事は就活生についてたくさん知りたいからです。完璧な人間はこの世に殆どいないからこそ、「どのような弱み・短所を抱えているのか」興味があります。

なので、自覚している弱み・短所を素直に書けばOKです。ただし、注意点が2つあります。
面接で人事が学生に求める2つの素質

注意点 その1:ハイリスクすぎる弱み・短所はアウト

仕事に間違いなく支障がでる弱み・短所は避けて下さい。というのも、人事も擁護できないので、採用する意味がないからです。一例として、避けるべき弱み・短所を3つあげときます。

  • コミュニケーションが苦手
  • 遅刻が常習的
  • 約束を守れない

このように、一目で仕事に悪影響を及ぼすことがわかる弱み・短所はダメです!

スポンサードリンク

注意点 その2:強み・長所を強調しすぎた表現を避ける

弱み・短所を聞いているのにも関わらず、長所・強みを強調した弱み・短所はアウトです。なぜなら、質問である『強み・長所』の答えになっていないからです。

【典型例】
私の弱みは【頑張りすぎて、周囲が見えなくなること】です。

『頑張りすぎて』は長所ですので、質問の回答になっていません。こういう場合は『周囲が見えなくなる』のみでOKですので、気をつけましょう!

基本的な流れ

それでは、『弱み・短所』の書き方を紹介します。基本的な流れは【弱み・短所の表現】⇒【根拠・具体的な説明】⇒【現在どのように向き合っているか】です。それぞれ、解説していきます。

STEP1:弱み・短所の表現

まず、結論である自身の弱み・短所を書きます。指定文字数が少ないことが殆どなので、簡潔に一言で表現すればOKです!

STEP2:根拠・具体的な説明

次に、弱み・短所の根拠を添え、具体的に説明します。どのような背景・根拠から弱み・短所が生まれ、「どのような症状なのか」説明しましょう。

そして、説得力を増すために、具体的に書くことを意識して下さい

STEP3:現在どのように向き合っているか

そして、「現在どのように向き合っているか」書いて、締めましょう。ただ、弱み・短所だけ書いては、弱点を晒しているだけです。

なので、今後どのように向き合うか(可能であれば、『今後どう治していくか』を添えて )書くことで、人事を安心させることができます

具体例

最後に、具体例を載せます。ご参考までに

【弱み・短所の表現】
私の短所は『決断力が遅いこと』です。

【根拠・具体的な説明】
「断つ」選択肢の先行きを想像してしまい、即決できません。その結果、無意味に時間を浪費する傾向があります。

【現在どのように向き合っているか】
現在は、決断する上で必要な軸を挙げ、優先順位をつけています。そして、根拠を持つことで、躊躇なく決断できるよう心掛けています。

まとめ

  • 基本的な構成は【弱み・短所の表現】⇒【根拠・具体的な説明】⇒【現在どのように向き合っているか】
  • 最初は簡潔に表現し、具体的に説明すること
  • 最後に、「どう対処しているか」記すこと

※「ワンキャリア」で企業研究を徹底しよう


内定者のみんなが使っている就活サイト『ワンキャリア』は早いうちから使いこなすことを推奨します。なぜなら企業研究がめちゃくちゃ捗るからです。

企業を調べると”超簡単”に、ありがたすぎる3つの情報をゲットできます。

  • 内定者のES・体験談
  • 企業の選考内容や人事が見ているポイント
  • 説明会・本選考のスケジュール情報

企業研究のエッセンスが1つに集約されている就活サイトは『ワンキャリア』だけ使わない方が明らかに損です。

他のライバルに遅れを取らないためにも、「ワンキャリア」は必須の就活ツールです。無料登録も2~3分で終わるので、是非お試し下さい!

※企業のES情報が豊富な『Unistyle』は今すぐ活用しよう

girl-388652_960_720

ここだけの話、就活サイト『Unistyle』にはほぼ全ての企業におけるESと回答例がたくさん載っています。なので、今すぐ無料登録することをおすすめします。

2016年9月までは有料(約3000円)でしたが、今は無料登録するだけでみれます。最初無料になったと聞いたときは「嘘だろ笑」と思ってましたが、本当でした(真顔)

さらに、面接対策などの就活コンテンツも尋常じゃないくらい質が高いので、読むだけで就活対策に繋がります。実は私も愛読していました笑 心の底からおすすめできるので、まだ未会員の方は今すぐ登録しましょう!

関連図書:オススメのES対策本


◆レビュー
ESの書き方がわかるES対策本【合格実例集&セオリー ES編】

参考:他の頻出質問における書き方はこちら!
『自己PR・強み』の書き方【例文あり ES編】
『学生時代に頑張ったこと』の書き方【例文あり ES編】
『志望動機』の書き方【例文あり ES編】
研究内容・概要の書き方【例文あり ES編】

人気トップの就活サービスをご覧あれ!

関連記事はこちらから!

コメントをどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。